9月11日(亜花がきて3日目)

亜花が来て、その日は「・・・なんだか困ったな。」というモヤモヤとした思いで終わりました。

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亜花という子は、夜ケージに入れたらそのまま爆睡し、朝8:00すぎに起き出すまで非常におとなしい子でした。
夜泣きなどまったくありません。わたしはそれに救われました。
由々の時は一晩中の夜泣きとジャンプ(ケージを駆け上ろうとして落ちる、を体力の限界まで続ける)で寝不足になりましたから。

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翌日は日曜日でしたので、亜花をケージに残し、由々だけを連れてこまごまとした犬用品を買いにいったりして一日を過ごしました。

そして翌9月11日、月曜日。当然ダンナさんは出勤しますから、この日から昼間はわたし・由々・亜花だけになります。

このあたりからわたしの気持ちが段々下がってゆきます。

まず、子犬のウンチなどの世話をしようとケージに近づくと、由々の目線が気になります。「哀しそうな顔でこちらを見ている(ような気がする)」と日記につづっています。わたし自身、あまり深く由々の気持ちを考えず子犬を迎えたことを少しずつ後悔しはじめています。

由々の様子は、ご飯などのときは自分の食べることに熱中し、子犬のことは気にならないようでしたが、亜花が吠えたりスンスン声を出すとケージの前に陣取り、ぎゃんぎゃん吠え立てます。
一日に2~3度ほど、10分程度ケージから出すと、火がついたように追い立て、吠えかかります。

そんな様子をじっと見ていて、だんだん悲しくなっていきました。「こんなはずじゃなかった!」と思います。

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しかしよく考えてみると、由々にしたら今まで自分のテリトリーに見たこともない子犬が入ってきたら、攻撃するのは犬の本能でしょう。起きたら「あっ、あいつ、まだいた!」と思うのは無理からぬことでした。それ以上に、そんなに激しく吠え立てて追いかけながらも、一度として亜花を噛もうとしなかった、そのことを評価すべきでした。

哀しそうな顔でこちらを見る、というのも、あながち間違いではないでしょう。犬だってきっとやきもちを焼きますよ。
でも、だからといって由々の気持ちを拡大解釈してやみくもにかわいそうがるのはよくありませんでした。犬なんて正直、そこまで複雑な感情があるのかどうか、あやしいものです。

・・・と、今は冷静に言えるのですが、このときはだんだん追いつめられていますから、そんな心の余裕など持てるわけもありませんでした。

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